お客様が求めている色をつくり出す
品質管理部では製品の品質検査や化学物質の管理、品質保証、そして調色といった業務を通じて、お客様に安心して使っていただける製品づくりを支えています。
私が担当しているのは「調色」で、営業部から依頼を受け、顔料を使ってお客様の要望通りの色を再現する作業を行います。色の再現には細やかな感覚が求められますが、調色を重ねるうちに、必要な顔料や調整のポイントが少しずつ見えてきて、効率よく仕上げられるようになってきました。
将来的には調色だけでなく、検査など他の品質管理業務にも広く関われるよう成長していきたいと思っています。


調色の成果が形となって実感できるとき
自分が調色した製品が実際に完成し、現場で使われている様子を目にしたときに、「自分の仕事が形になった」と感じられるのが嬉しい瞬間です。
初めの頃は一つの色をつくるのにも時間がかかりましたが、今では少ない回数で仕上げられることも増えてきて、周囲から作業スピードの向上を褒めていただけたときには、少しずつ成長できている実感があります。
調色は細かく地道な作業ですが、だからこそ完成したときの達成感がありますし、自分の仕事が誰かの手に渡る製品に直結していると思うと大きなやりがいを感じます。


風通しのよさと、安心して学べる職場環境
日本プラス工業の魅力は、相談のしやすさと自分のペースで仕事ができる環境にあると思います。
調色業務は未経験だったので入社前は不安もありましたが、品質管理部の皆さんが基本から丁寧に教えてくださったおかげで、少しずつ業務に慣れていくことができました。わからないことがあっても気軽に質問ができる雰囲気があり、日々のコミュニケーションも円滑です。
また、定時で帰れる日も多く、プライベートの時間もしっかり確保できており、ワークライフバランスの面でも働きやすさを感じています。

